ヨハネスブルグとプレトリア周辺

  • ジャカランダが満開の春のプレトリア
    プレトリアのジャカランダ並木

ヨハネスブルグとプレトリア周辺はどんなところ?

南部アフリカ最大の都市圏。ヨハネスブルグは南アフリカの経済の中心地、そしてその北に位置するプレトリアは首都で政治の中心地です。

ヨハネスブルグ郊外には元黒人居住区のソウェトがあります。マンデラ氏も暮らしていたエネルギッシュで独自の文化が栄えた場所です。アパルトヘイト博物館は人種差別とは何かを感じさせられ必見です。

プレトリアには苦難の歴史を体験してきたオランダ系移民、アフリカーナーの巨大な開拓記念碑があり、 民族への想いが込められています。10月頃には辺り一面が紫のジャカランダの花で埋め尽くされ、その景色は必見です。

プレトリア郊外、車で約2時間の距離には、ゲーリープレーヤーが設計した南アトップレベルのゴルフコース2つを含む総合レジャーパーク、サンシティーがあり、その横には野生動物の宝庫であるピランスバーグ国立公園が隣接しています。時間と労力の関係でクルーガー国立公園には行けない!という場合には、同じぐらいお薦めの動物保護区です。

旅の計画

ヨハネスブルグとプレトリア周辺の旅行ルート地図

※参考までにヨハネスブルグ空港(H)からサンシティー(C)は約200キロです。

ヨハネスブルグは用事が無くても、飛行機の乗継の関係で空港には降り立つ可能性は高いかもしれません。生憎「治安の悪い都市」というレッテルを貼られてしまっていますが、特定の地区で集中的に犯罪は起こりやすく、こちらでご案内をする場所は観光客も多く訪れ警備がしっかりされています。

プレトリアはジャカランダが満開になる季節は必ず訪れた方が良いですが、それ以外はアフリカーナーの人々の歴史にご興味が無い限り特に観光名所はあまりありません。

もし、南部アフリカのご旅行で野生動物のサファリが含まれていない場合には、気軽に訪れてビッグファイブと出会える可能性のあるピランスバーグ国立公園の訪問をお薦め致します。

ゴルフにご興味がある際には是非サンシティーでの2つのゴルフ場でプレーされる事をお薦め致します。

お薦めの訪問時期

11月~3月は雨期にあたり、雨が降りやすいです。大抵、雨は一日中降っている事は無く、朝と夕方にスコールの様に降る事が多いです。また、12月~1月は最高気温が35℃を超える日もあります。

サファリ、ゴルフ共にベストな時期は乾季にあたる4月~10月です。特に6月~8月の真冬は草木も枯れ、水飲み場に動物が集まりやすい事からサファリは特にこの時期がベストです。標高の高いヨハネスブルグでは最低紺は氷点下になる事もあります。

主な見どころとゴルフ場

カールトンタワーから眺めるヨハネスブルグ中心部の景色

ヨハネスブルグ
地図:F~H

南アフリカ最大の都市で地域のハブです。都市はいくつかの経済地区に分かれており、それぞれ特徴があります。昔栄えていた中心部(CBD)は一時期の治安の悪化により経済の中心は北部のサントン地区へ移りましたが、現在治安が改善方向に向かい活気を取り戻し始めています。アーティストが集まり始めている中心部も近いうちに皆が安心して訪れられる地区になるかもしれません。

ソウェトのシンボルでもあるアートが描かれた元火力発電所のオーランドタワーズ

ソウェト
地図:E

南アフリカ最大の旧黒人居住区です。現在でも人口の殆どは黒人で占めます。アパルトヘイト廃止に向けて長年の自由へ勝ち取るまでの中心となった場所でもあり、マンデラ氏の家や14歳で警察の発砲で亡くなったピーター・ヘクターソンの博物館や記念碑、そして何と言っても整然としたヨハネスブルグやケープタウンと比べると、活気があります。様々な壁アートが多く、個性豊かで眺めていても飽きません。

アパルトヘイト博物館の「白人」と「非白人」に分かれた入口

アパルトヘイト博物館
地図:F

南アフリカで忘れてはならない歴史が人種隔離政策のアパルトヘイト。1948年から90年代初頭まで続き、その間非白人の人々は強制移転されたり、社会での活動を制限されました。特に黒人の人達は政治的権力は一切なく、身分証明書を持たないだけで逮捕されたりと生活環境は劣悪でした。その悲劇と自由を勝ち取るまでの困難の歴史を写真や展示品等を集め、じっくり回るには数時間は必要です。


賑やかなサントン地区にあるネルソン・マンデラ銅像付近

サントン地区
地図:G

1994年の民主化後、ヨハネスブルグ中心部(CBD)の治安悪化により代わって開発が進められた経済中心地です。新しい高層ビルが立ち並び、ネルソンマンデラ広場周辺は警備もしっかりしているので安心して出歩けます。一流ホテルやショッピングモール、洗練されたレストラン等が集まる商業地帯です。安全な近郊型特急列車、ハウトレインが空港やプレトリアと結び、アクセスが便利になりました。

世界遺産スタークフォンテン洞窟の中でガイドが観光客へ説明している光景

<世界遺産>スタークフォンテン洞窟
地図:D

人類発祥の地として、世界遺産「南アフリカの人類化石遺跡群」の一つに指定されている洞窟です。ここで約200万年前のアファール猿人の化石が数体見つかっています。今なお発掘調査が進められている洞窟には30分置きに実施される1時間程の英語ツアーでガイドと共に暗い鍾乳洞の洞窟の中を散策します。内部は狭い場所から広い場所まで様々。地底湖もあり、この奥に更に化石があるのではないかとされています。

プレトリアのユニオンビルの前にある巨大なネルソン・マンデラ像

プレトリア
地図:B

南アフリカの首都でヨハネスブルグと含めた巨大な都市圏となっています。「ジャカランダの街」とも言われ、市内には約70,000本のジャカランダの木が植えられており、満開になる10月頃は辺り一面が紫に染まります。中心部以外は一軒家が多い落ち着いた街です。ケープから数十年かけて牛車で大移動をしたアフリカーナーが最後に定住として決めた場所だと言われています。


階段から見上げるフォールトレッカー開拓記念碑の外観

フォールトレッカー開拓記念碑
地図:B

オランダ系主体であるアフリカーナーの記念碑です。19世紀初頭、ケープ地域のイギリスによる植民地に抵抗したアフリカーナーは内陸へ数十年かけて牛車を引いて民族ごと険しい山脈を超えて大移動をしました。途中、難関であったズールー族との戦闘に勝利をした記念として、この開拓記念碑が1949年に12年かけて完成しました。三方の長さはすべて40メートルで、花崗岩でできています。上にあがるとプレトリアの景色が一望できます。

ユニオンビルの外観

ユニオンビル
地図:B

1913年に完成した南アフリカの政府庁舎兼大統領官邸です。イギリスのエドワーディアン式とオランダのケープダッチ式で造られており、使用されたレンガ数は1,400万個。建物内部には入場できませんが、高台に位置し、ここからプレトリア市街が一望できます。ここは南アフリカが民主化され、初の黒人大統領としてマンデラ氏が就任した際、新しい「虹の国」のスピーチをされました。公園には9メートルもあるマンデラ氏の銅像が建てられています。

ピランスバーグ国立公園で2匹のサイが力勝負をしている光景と反射する水たまり

ピランスバーグ国立公園
地図:C

572キロ平米の動物保護区でビッグ・ファイブが観察できる場所です。クレーターの形をしており、そこには様々な10,000頭以上の野生動物が生息し、360種類の鳥類が確認されています。多くは、1980年代にアフリカ各地から集められた動物です。外から移住させたとして世界でも珍しい例の保護区です。クルーガー国立公園のサファリと遜色が無く、逆に都会からのアクセスが便利の上、比較的狭い地域で動物が観察できやすいため、短期滞在でサファリをされる場合はこちらをお薦めします。


ザ・パレスへ続くサンシティー内の遊歩道

サンシティー
地図:C

1979年に完成した総合レジャーパークで、園内にはゲーリープレーヤーが設計した2つのゴルフ場、カジノ、人工ビーチ、ホテル、様々な子供から大人まで楽しめるアトラクションが存在します。プレトリアやヨハネスブルグ在住者にとって週末の遊び場になっています。ピランスバーグ国立公園は隣接しており、大自然と人工アトラクションが両方楽しめます。

ロストシティー・ゴルフコースの広大なグリーンとピランスバーグ国立公園の丘陵

ロストシティー・ゴルフコース
地図:C

総距離7,637ヤードある18ホールのコースです。ここの特徴は28,000平米あるウォーターハザード。特に13番ホールは38匹以上のナイルワニが生息するため、世界有数の危険なホールとも言われています。砂漠、パークランド、山岳地帯と様々なテーマで楽しめるコースです。サンシティーで一番グレードの高いホテル、ザ・パレスと隣接しています。

ザ・ゲーリープレーヤー・カウントリークラブの地平線まで広がるグリーン

ザ・ゲーリープレーヤー・カントリークラブ
地図:C

総距離7,981ヤードと長いコースです。世界各地には400近くゲーリープレーヤーによって設計されたゴルフ場がありますが、その中で唯一、本人の名前が使用されています。樹木が多く植えてあり、グリーンはベント芝とキクユ芝を使用。2015年にワールド・ゴルフ・アワードでアフリカのベストゴルフ場として表彰されました。

ピランスバーグ国立公園のアクティビティー

ゲームドライブ

ビッグファイブを始め、様々な獣類や鳥類に出会う事ができます。最低2回のサファリをお薦め致します。

現地のお薦めホテル

ザ・ミケランジェロ(ヨハネスブルグ)
☆☆☆☆☆

サントン地区にあるネルソンマンデラ広場に面し、ミケランジェロ・タワーズ・モールにも直結しているので治安を心配する事無く周囲を歩く事ができます。ホテル・客室ともルネッサンス式のデザインが多いですが、改装工事が始まっており新しいタイプの客室はモダンで落ち着いたデザインとなっています。


ダビンチ(ヨハネスブルグ)
☆☆☆☆☆

ザ・ミケランジェロと同じレガシーホテルズ系列で、ショッピングモールに直結しているホテルです。モダンなデザインで調度品に関しては妥協しないのが特徴です。こちらもネルソンマンデラ広場にモールを通じて出やすく、便利な立地に位置します。


シェラトン・プレトリア(プレトリア)
☆☆☆☆☆

プレトリアでは老舗の5つ星ホテルです。部屋によっては窓からユニオンビルを眺める事ができ、10月頃はジャカランダの花が辺りを包みます。とても落ち着いた内装です。ホテル自体は警備が万全ですが、治安の良い場所に位置していないため、ホテル周辺を出歩かれる事は日中でもお薦めできません。


アイリーニ・カントリー・ロッジ(プレトリア郊外)
☆☆☆☆☆

ヨハネスブルグとプレトリアの間に位置し、両方の街へ観光するのに便利です。ホテルの付近は牧場やゴルフ場となっていて非常にのどかです。湖に面した緑豊かな広大な敷地は景色も良く、癒されます。客室やバスルームはスタンダードでもかなり広いです。全体的に雰囲気も明るく、都会の中のリゾートとして、お薦めします。


バクブン・ブッシュロッジ(ピランスバーグ国立公園)
☆☆☆☆

ピランスバーグ国立公園の入口付近に位置するサファリロッジです。フェンスのすぐ向こうは野生動物の宝庫。時々ライオンも近くに現れる様です。高台になっているバーからは国立公園の景色が一望できます。客室は天井の高い藁ぶきの屋根になっており、アフリカを感じさせられます。レストランでは豪勢なビュッフェ形式をお楽しみ頂けます。

現地の飲食事情

世界各地の料理が召し上がれます。ビーフステーキは一人前は300グラムが当たり前で、よく食べられています。基本的にホテルの料理は欧風です。ソウェトでは、パップと呼ばれるトウモロコシの練り物と肉を一緒によく食べられています。日本人シェフがいる和食レストランも数件あり、懐かしい味をお召し上がり頂けます。

現地の運転手とガイド事情

南アフリカでは、ドライバー兼ガイドをご案内させて頂く事が一般的です。その際、専用車とセットでご手配致します。ガイドは基本英語です。

現地の治安状況

ヨハネスブルグは「非常に危険な都市」とレッテルを貼られ、そのために訪問を避けられている傾向もありますが、治安の悪さは地域によって異なり、観光客や出張者が多く集まるサントン地区、そしてガイドとご一緒にソウェトを訪れる場合に関しては基本的に問題ありません。サントン地区は警備が多く、夜まで賑わっているので神経をとがらせる必要はありません。人気の無い場所を歩くのは避けましょう。

ただし、公道に面したレストランや、公道を歩く際にはスリや置き引きには注意が必要です。現地人は基本的に現金はあまり持ち歩かず、チップ用の小銭とクレジットカードだけを携帯するパターンが多く、カードは大抵どんな小さな商店でも使用できます。

ヨハネスブルグとプレトリア周辺の参考日程

下記日程は上記案内の場所をすべて訪問する場合です。ご希望に合わせ、日程を調整・再提案させて頂きます。

4泊5日;ヨハネスブルグ空港発~ヨハネスブルグ空港着

※ゴルフをプレーされない場合には、合計3泊4日となります。

行程【宿泊地】
1ヨハネスブルグ空港到着後、専用車にてソウェト観光とアパルトヘイト博物館へご案内。
【ヨハネスブルグもしくはプレトリア泊】
2フォールトレッカー開拓記念碑とユニオンビル訪問後、ピランスバーグ国立公園へ。午後のサファリに参加。
【ピランスバーグ国立公園泊】
3午前のサファリに参加。その後、サンシティーでゴルフをプレー。
【ピランスバーグ国立公園泊】
4サンシティーでゴルフをプレー。午後、世界遺産スタークフォンテン洞窟を見学。その後、ヨハネスブルグもしくはプレトリアへ。
【ヨハネスブルグもしくはプレトリア泊】
5他の南部アフリカへ移動、もしくは帰国の途へ。

他の南部アフリカ旅行先と組み合わせ

注意事項とお問い合わせ方法

<料金に付きまして>
頻繁的な現地の物価上昇のため料金が変動的である事と、弊社のご旅行はすべてオーダーメイドのため、実際にご希望される時期と日程やルートをお知らせ頂いた上、お見積りをさせて頂きます。

<ゴルフを希望されるお客様>
お申込みは2名様以上のご参加が条件となります。

<お問い合わせ方法>
お気軽に ej@h2travels.com までお問い合わせ下さい。その他のお問い合わせ方法はお手数ですが、こちらをご参照下さい(新しいタブに開きます)。

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