豪華列車の旅~ロボスレールとブルートレイン

  • カルーの大草原を走るロボスレール
    カルーの大草原を走るロボスレール

※当ページに使用されている写真はロボスレールとザ・ブルートレインから引用しております。

ロボスレールとブルートレインの違い

南アフリカを代表する二つの豪華列車、ロボスレールとブルートレイン。それぞれ特徴がありますが、一番の違いはロボスレールは私営で20世紀初頭の雰囲気を演出したクラシックな内装、ブルートレインは国営で落ち着いたモダンな内装です。


ロボスレール:1989年に創立され、アフリカ大陸で最も幅広いネットワークを展開しているグリーンの車体が特徴の豪華列車です。運行時間も48時間から15日間と様々なオプションを選べ、現在本社のある南アフリカを始め、ジンバブエ、ナミビア、ザンビア、タンザニアをカバーし、そして2019年からはタンザニアからコンゴ民主共和国とアンゴラを結ぶ新たなルートが開設されます。この中で最も本数が多い路線がプレトリアとケープタウン(2泊3日)、及びプレトリアとビクトリアフォールズ(3泊4日)を結ぶルートです。列車あたり乗客の最高定員は72名のみ。各路線は単なる移動のみでは無く、途中下車の観光を含めます。

ロボスレールの運行路線地図
ロボスレールの運行路線

ザ・ブルートレイン:南アフリカが金やダイヤモンド鉱山で栄えた20世紀初頭から続く由緒ある、ロイヤルブルー色の車体が特徴の列車です。かつては日本で活躍していた寝台列車のブルートレインも、この南アフリカから影響を受けたと言われています。定期列車の運行路線はプレトリアとケープタウンと、冬に2回だけ運行されるプレトリアとクルーガー国立公園を結ぶ区間のみです。列車あたり乗客の最高定員は74名もしくは58名のみ。各路線は単なる移動のみでは無く、途中下車の観光を含めます。

ザ・ブルートレインの運行路線地図
ザ・ブルートレインの運行路線

ロボスレールの列車構造

蒸気機関車、エンジン車、従業員専用車、寝台車、禁煙ラウンジ車(26席)、禁煙の食堂車2両(計84席)、調理車、喫煙ラウンジ、そして展望車(32席)客室車の他に展望車、食堂車、ラウンジ車、そしてクラブ車がご用意されております。


寝台車

スタンダードであるプルマンスイート(7平米)、デラックススイート(10平米)、そしてロイヤルスイート(16平米)の3種類の客室がご用意されております。全室トイレ・シャワー付きです。

プルマンスイート
プルマンスイートは日中はソファー席のみとなり、夜はベッドに変わります。ツインは二段ベッド式です。 冷蔵庫はありませんが、24時間のルームサービスがありますので必要に応じて冷たいお飲み物を乗務員がお持ちします。ダブルベッドの広さは189㎝×150㎝です。

デラックススイート
ソファーとベッドが分かれているので日中でも両方をご使用になられます。ツインベッドは2種類あり、ダブルを分けたのとL字型があります。ダブルベッドの広さは189㎝×189㎝です。

ロイヤルスイート
シャワーの他に、バスタブが追加で付きます。ダブルベッドのみです。ベッドの大きさはデラックスと同等です。


展望車

列車の一番後ろの車両が展望車となっています。その展望車は景色が見渡せる様に広い窓のある車内と、アフリカの大地の風を受けながら座る事ができるオープン座席があります。この車両は1935~1938年に元々食堂車として実際に使用されたものであり、ロボスレールが改造して展望車にしました。


食堂車

展望車と同様に1940年以前に製造された車両を使用しております。それぞれの食堂車は様々な歴史を経験しています。老朽化でくず鉄置き場で保管をされていたところをロボスが内装を改築し、18か月間かけて新たに生まれ変わった車両、元南アフリカ国鉄車両の2等車や3等車を改築したなど。内装はクラシックとエドワーディアン調でデコレートされています。


ラウンジ車とクラブ車

ラウンジ車は列車の中央部に連結され、食堂車付近に位置する事が多いです。禁煙でゆったりとした深いソファーが用意されています。窓が開け閉めできるのが特徴で、空調が効いていながらも希望であれば窓を開け、アフリカの景色と香りを、そして蒸気機関車の音を楽しむ事ができます。

クラブ車はデラックス客室車両の一部を改造して儲けられたスペースです。クラブ車は列車で唯一の喫煙スペースで展望車同様に大型の窓を設けているので景色をお楽しみ頂けます。


その他

ロボスレールで使用されている蒸気機関車の一つは1894年に製造されたものが現役で活躍しており、現在稼働している中では世界で最も古いものとされています。その名も「The Class 6, 439 TIFFANY」号。イギリスのDubs & Co. of Scotlandにより、ケープ地域の鉄道向けに造られました。その他の蒸気機関車は1930年代や1950年代に製造されたものが多くなっています。

ハブ駅であるプレトリアのキャピタル・パークステーションはロボスレール専用の駅であり、コンパクトで辺りにはインパラやダチョウが生息しています。出発前に落ち着いたラウンジで乗車を待つのもこの駅ならではの醍醐味です。

ロボスレールの運行路線

路線ルート日数距離(㎞)本数料金※
プレトリア⇔ケープタウン2泊3日1,600月4~8回190,000円~
プレトリア⇔ダーバン2泊3日800年9~10回190,000円~
プレトリア⇔ビクトリアフォールズ3泊4日1,400月2~5回240,000円~
プレトリア往復(ゴルフサファリ)8泊9日2,100年4回530,000円~
プレトリア⇔ワルビスベイ8泊9日3,450年3~4回610,000円~
プレトリア⇔ケープタウン(長期)9泊10日3,700年1~2回680,000円~
ケープタウン⇔ダルエスサラーム14日15日5,800年2回1,620,000円~
ダルエスサラーム⇔ロビート(アンゴラ)14日15日4,300年1回1,620,000円~

※料金は2019年5月時点の概算です。南アフリカランドとアメリカドルで設定されているため、日本円でのご案内は常に変動しております。ご手配時に正確な料金のご案内となります。記載の料金は、プルマンスイートをオフシーズンに2名1室ご利用の際で、1名様あたりの金額です。こちらには、客室、すべてのお食事、アルコール(フランス製シャンパンを除く)を含む飲み物、そしてロボスレール主催の途中下車観光が含まれています。客室をシングル利用の際には、40~50%の追加料金が発生します。

ロボスレールのプレトリア→ケープタウン日程

行程
115:00 プレトリアのロボスレール専用駅から出発。
19:30 食堂車にてご夕食。
207:00 食堂車にてご朝食。
09:30 大量のフラミンゴ(平均23,000羽)が進行方向右側の湖の浅瀬に現れてきます。
09:45 巨大な鉱山があるキンバリーに到着。ダイヤモンド鉱山博物館と、「ビッグホール」を見学。
12:30 キンバリーを出発し、広大な荒野、カルーを通過します。
13:00 食堂車にてご昼食。
16:30 ラウンジ車と展望車にて紅茶が提供されます。
19:30 食堂車にてご夕食。
307:00 食堂車にてご朝食。
08:25 歴史的建造物を残す開拓の街、マイキースフォンテイン観光へご案内。鉄道駅のホームに設置された博物館と、ビンテージカーとレ社車両の展示物を見学。
10:30 マイキースフォンテインを出発し、険しい山脈を超えてワインランドへ。
13:00 食堂車にてご昼食。
16:30 ラウンジ車と展望車にて紅茶が提供されます。
18:00 ケープタウン駅24番ホームに到着。

※逆ルートは時間が多少異なりますが、訪問箇所やお食事の回数等は一緒です。

ブルートレインの列車構造

乗客は寝台車の他に食堂車、クラブ車、ラウンジ車をご利用頂けます。展望車は連結されている場合とそうでない場合の2つのタイプに分かれます。

ブルートレインの車両案内
展望車が連結されている場合の車両案内

寝台車

客室は2種類あり、スタンダードのデラックススイート(8平米)とラグジュアリースイート(10.3平米)に分かれます。全室床暖房が設置され、無料Wi-Fiがご利用頂けます。

デラックススイート
ダブルとツインの2種類あり、ダブルの客室ではバスルームにバスタブが付いており、ツインの客室ではシャワーブースのみとなります。

ラグジュアリースイート
デラックススイートと比べて客室の長さが1メートル程長くなり、ゆったりしています。全室バスタブ及びバスソルト(入浴剤)付きです。


食堂車

料理は南アフリカならではの地元の特産物を使用して調理しています。ナイズナのオイスターや鹿肉、ダチョウ肉、そして薬草で育つカルー地方のラム肉等一例です。BGMはジャズからソウェトの幻樂団等。また、乗客の食事制限やアレルギーに対応し料理を調理致します。


展望車、ラウンジ車とクラブ車

展望車は一部の列車にしか連結されていませんが、ラウンジ車とクラブ車はすべての列車に連結されています。

列車の端の方に位置するクラブ車では、夕食後にコニャックと葉巻が提供され、列車で唯一喫煙ができる場所です。バーがあり、お好きな飲み物をお選び頂けます。チェス等のボードゲームもお楽しみ頂けます。

禁煙のラウンジ車は列車中央付近に連結され、ハイティーが提供されます。優雅な時間を過ごしながら景色をお楽しみ頂けます。

ブルートレインの運行路線

路線ルート日数本数料金※
プレトリア⇔ケープタウン2泊3日月3~8回170,000円~

※料金は2019年5月時点の概算です。南アフリカランドで設定されているため、日本円でのご案内は常に変動しております。ご手配時に正確な料金のご案内となります。記載の料金は、デラックススイートをオフシーズンに2名1室ご利用の際で、1名様あたりの金額です。こちらには、客室、すべてのお食事(キャビアを除く)、アルコール(フランス製シャンパンを除く)を含む飲み物、そしてブルートレイン主催の途中下車観光が含まれています。客室をシングル利用の際には、50%の追加料金が発生します。

ブルートレインのプレトリア→ケープタウン日程

行程
114:00 プレトリア駅でチェックイン開始。出発までラウンジで軽食とお飲み物が提供されます。
15:15 乗車開始。
16:00 プレトリア駅を出発。
16:30 ラウンジ車にてハイティー。
18:30~20:00 第1ラウンド乗客のご夕食。食後はクラブ車でコニャックとキューバ葉巻を就寝前にお楽しみ下さい。
20:30~22:00 第2ラウンド乗客のご夕食。食後はクラブ車でコニャックとキューバ葉巻を就寝前にお楽しみ下さい。
206:00~09:00 お好きな時にご朝食。
09:30 キンバリー駅にご到着。キンバリー鉱山博物館と「ビッグホール」へご案内。
13:00 キンバリー駅をご出発。シェリーで迎えられます。ザ・ブルートレインのロゴが入ったグラスは記念品としてお持ち帰り下さい。車内で、アペリティフをお楽しみ下さい。
13:00~14:15 第1ラウンド乗客のご昼食。
14:30~16:00 第2ラウンド乗客のご昼食。
16:30 ラウンジ車にてハイティー。
18:30~20:00 第1ラウンド乗客のご夕食。食後はクラブ車でコニャックとキューバ葉巻を就寝前にお楽しみ下さい。
20:30~22:00 第2ラウンド乗客のご夕食。食後はクラブ車でコニャックとキューバ葉巻を就寝前にお楽しみ下さい。
306:00~09:00 お好きな時にご朝食。
10:30 ケープタウン駅にご到着。到着ラウンジへご招待致します。

他の南部アフリカ旅行先と組み合わせ

注意事項とお問い合わせ方法

<料金に付きまして>
頻繁的な現地の物価上昇のため料金が変動的である事と、弊社のご旅行はすべてオーダーメイドのため、実際にご希望される時期と日程やルートをお知らせ頂いた上、お見積りをさせて頂きます。

<お問い合わせ方法>
お気軽に ej@h2travels.com までお問い合わせ下さい。その他のお問い合わせ方法はお手数ですが、こちらをご参照下さい(新しいタブに開きます)。

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